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よい内科医とは|自分にとって大事なこと

内科にかかるならよい内科医を探したいと考えるのは、おそらく当然のことでしょう。ただ、一言でよい内科医と言っても、果たしてどのような条件満たした人なのかは具体的ではありません。多くの場合、説明責任を果たしてくれる内科医、話しやすく人柄がよい内科医といった条件が挙げられます。当然、腕や技術も要求しますので、専門的知識を身につけていることや、経歴、実績をチェックしたりもします。命を預ける相手ですから、もちろんそうした細かなことが気にかかりますし、評判も気になるでしょう。それでもまず患者側が心掛けたいのは、医師ときちんと対話することです。前評判や先入観だけで最初から構えるのではなく、相手が上の立場だと決めつけるのでもなく、人として真正面から対話をする意識を持ちましょう。内科医が一瞬ですべてのことを理解し、正しい答えをくれるわけではありません。医師の質問には偽りなくきちんと答えること、都合の悪いことを隠したりしないこと、当たり前のようで実は素直にできないことでもあります。この前提に立って、はじめて信頼関係が築けるかどうか考えてみてください。まずはそれが自分にとって、一番大事なことです。

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